喪中はがきを準備するのに、印刷業者に注文したほうがいいのか、自宅で自分で作成したほうが安いのか考えますよね。家にあるキャノン(Canon)のプリンターを使って自宅で作成したときの印刷価格と印刷会社に注文したときの料金を比較し、さらに、印刷業者への注文と自宅印刷のメリットとデメリットもまとめてみました。
自分で作ったほうが安いような気がしますが、どうなんでしょうか?
印刷会社と自宅で作成するのはどっちが安い?
喪中はがきを準備するのに、あなたはどっちを選びますか?
・印刷会社に注文する
・自宅のパソコンとプリンターで自分で作る
自分で作ったほうが安いように思っていますが、印刷会社に注文するときの印刷価格と自分で作るときの費用を比較して、どっちが安いのか調べてみました。また、メリットとデメリットを考えてみました。
喪中はがき作成費用を比較
印刷会社に注文するときの料金と自宅で印刷するときの費用を比較してみました。
印刷会社に注文するときの作成費用
ネットで「喪中はがき 印刷」と検索するとたくさんの印刷会社のホームページが検索されます。コンビニではセブンイレブンやローソン、印刷会社のネットスクウェアや平安堂・Cardbox(カードボックス)などがあります。
中でも、比較的安く印刷することができる印刷会社の価格を参考にしてみます。
別の記事で「 印刷会社5社の印刷価格を比較 」しているので、その費用一覧を使って、その中でも一番安かった印刷業者で比較します。
印刷費用(はがき代除く)
印刷会社に喪中はがきを注文するときには、
・裏面の喪中の文面部分の印刷
・宛名印刷
・官製はがき代
・送料
が含まれていますので、官製はがき代を除いた費用を計算して比較したいと思います。
会社名 | 種類 | 10枚 | 30枚 | 50枚 | 100枚 |
---|---|---|---|---|---|
Cardbox | 白黒 | 1,944円 | 2,462円 | 2,980円 | 3,931円 |
カラー | 2,462円 | 2,980円 | 3,499円 | 4,795円 |
自宅で自分で作成するときの費用
家で喪中はがきを印刷するとき、はがき1枚当たりのインク費用がどのくらい掛かるのかが問題になりますよね。家電量販店の店員さんに確認したら宛名印刷で10円、裏面印刷でモノクロ20円・カラー30円を目安にするといいのではということでした。プリンターの機種やインク代、カラーデザインによって異なりますので本当に目安です。
種類 | 10枚 | 30枚 | 50枚 | 100枚 |
---|---|---|---|---|
白黒 | 300円 | 900円 | 1,500円 | 3,000円 |
カラー | 400円 | 1,200円 | 2,000円 | 4,000円 |
印刷会社と自宅で自分で作成するときに費用比較
印刷会社と自分で喪中はがきを作るのでは、家で自分で作ったほうが安いことが分かります。枚数が少ないほど価格差が大きいのが分かります。
でも、出て行くお金(出金)で言うと違ってきます。喪中はがきを自分で作成するためにインクを買う必要があり、私が使っているプリンターのインクで大容量タイプを購入すると6本で7,500円、標準タイプで5,500円です。これは、使用するプリンターの機種によって違います。
【100枚作成時の費用】
印刷会社:モノクロ3,931円、カラー4,795円
自分で作る:インク代5,500円~7,500円
印刷会社に注文と自分で作るときの判断基準
自宅で自分で喪中はがきを作成するときに、新たにプリンターを買わないといけないとか、インクを購入しないといけないというときには、印刷会社に注文することを考えたほうがいいと思います。現金出金で言えば、新たにインクを買うほうが高くなるからです。
他にも使うことがあるとか、プリンターの使用頻度が高ければ自分で作ったほうがお得だと思いますが、どちらにも良い面と悪い面がありますので下記でまとめたいと思います。
印刷会社に注文するのと自分で作るメリットとデメリット
自分で喪中はがきを作成したときに感じたメリットとデメリット、年賀状は印刷会社に注文して作っているので、そのときに感じたメリットとデメリットをまとめてみました。
メリット・良いこと
印刷会社に注文する場合
・デザインやイラストが豊富にある
・例文や文例などが揃っている
・印刷が綺麗に仕上がる
・印刷ミスが無い
・宛名印刷もしてくれる
・官製はがきを買いに行く必要がない
・ネットで簡単に注文できる
・無駄な出費が発生しない
自分で作る場合
・費用を安く抑えることができる(出金ベースでは高くなることも)
・無料テンプレートなどで簡単に作成できる
・オリジナルの背景・デザイン・イラストにできる
・文面の自由度が高い
・時間が空いたときに作ることができる
・デザインを複数作成することもできる
デメリット・悪いこと
印刷会社に注文する場合
・注文したらデザインの変更ができない
・キャンセルが難しい
・印刷費用が高め
・割引期間外になると高い
自分で作る場合
・パソコン操作が分からないと作成が難しい
・問題やトラブルが発生したら自分で対応する必要がある
・印刷ミスや書き損じが発生することがある
・裏面印刷だけではなく宛名印刷も自分で行なう
・印字面のにじみが発生することがある
私がおすすめするのは印刷会社
自分で喪中はがきを作成して思ったのが、意外と印字面が汚いということ。それに、紙詰まりが発生しやすく何回も手を黒くしながらハガキを取り除く作業が発生しました。紙詰まりしたハガキは折れたり、切れたりするので使い物になりませんから、不足分をまた郵便局に買いに行かないといけないし手間が掛かります。宛名印刷も住所録を作成したりと時間が思った以上に掛かります。
印刷したハガキを見ると、あちこちにインクが付着していて汚く見えたりするのも、出す方としては気になるところだと思います。
だから、私は印刷会社で注文することをお勧めします。
綺麗に印刷することができますし、印刷注文して早ければ翌々日には納品されるところもあります。宛名印刷もデータを渡すだけで印刷してくれます。インク代と自分で喪中はがきを印刷するのに掛かる時間なども考えると「印刷会社で注文」したほうがラクです。
どの印刷会社に注文したら良いの?というと
「 印刷会社5社の印刷価格を比較 」していますので、こちらの業者の中で一番安いところで注文するのがおすすめです。